世の中のニュースへの興味を高めてくれた旅の経験

九寨溝渓谷 アジア
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”一度行ったことのある場所のニュースは、遠い場所の出来事でも目に入るもの” 旅の経験のある方であれば共感していただける事柄ではないでしょうか。私自身がこのことを最も強く実感した出来事は、大学生の頃に訪れた中国の奥地・九寨溝渓谷への旅行体験でした。世界遺産にも指定されている九寨溝渓谷ですが、私がこの場所の存在を知ったのは、高校生の頃でした。ガイドブックで景観の写真をみて以来、いつか必ずこの場所を訪れると決めました。

それから約4年。大学生になりお金の使い方と行動範囲を自由に決められるようになった時、九寨溝渓谷を訪れました。日本から飛行機を乗り継ぎ、さらに中国の中で11時間かけてバスで移動した先に待ち受けていたのは、九寨溝渓谷の絶景だけではありませんでした。その秘境の周辺に住む民族の風習、それらが作り上げる街並みは、今まで知っていた中国のイメージとはまた異なり、中国とひとくくりに集約しても様々な民族が独自の風習に沿って生活を営んでいることを知りました。

そして今、九寨溝渓谷を訪れてから約7年が経過しました。残念ながら同地は自然災害の影響を受けて観光としての受け入れを停止しています(2020年9月現在)。さらに、報道には賛否ありますが、中国国内では少数民族の生活を維持しづらい事件が勃発しており、ニュースでもこのような問題を時折目にすることとなりました。

初めの出会いは、紛れもなく絶景写真に魅せられたことでした。そして惹き込まれるように訪れた旅の経験は、その地域での風習やいま起こっている変化等の景色に限らない内的な問題まで私の関心を高めてくれました。この九寨溝渓谷への旅の経験に限らず、これまでの旅の経験は、遠い場所で起きている出来事を自分の生活と繋ぐ橋渡しをしています。

旅を通じて知らない場所を訪れること、旅先で交流し違う価値観に触れること。
世界で起きている問題への無関心を減らし、その場所の文化を尊重しあうためのパワーが旅に詰まっていると感じることが、私の旅の体験談です。

投稿者:匿名希望

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